壁面・スタンド・吊り下げ… 設置方法の種類と「北海道・札幌市の屋外広告物条例」
LEDビジョンは「どこにでも設置できる」のが強みですが、設置方法によって工事の規模や必要な法的手続きが異なります。
今回は代表的な4つの設置パターンと、北海道・札幌市で設置する際に絶対に無視できないローカルルールについて解説します。
1. 代表的な4つの設置パターン

① 壁面設置(ウォールマウント)
最も一般的な方法です。建物の壁にブラケット(金具)を固定し、
磁石でLEDモジュールを貼り付けていきます。
- メリット: 建物と一体化し、スマートに見える。
- 注意点: 壁の中に配線を通す穴あけ工事が必要です。
② 自立スタンド設置(野立て看板)
地面に基礎を作り、鉄骨の支柱を立てて設置します。
ロードサイドや駐車場の入り口に最適です。
- メリット: 建物がない場所でも設置可能。両面表示もできる。
- 注意点: 台風に耐えるための強度計算(構造計算)と、本格的な基礎工事が必要です。
③ 吊り下げ設置(ハンギング)
天井からワイヤーやチェーンで吊り下げる方法です。
ショーウィンドウの内側や、イベント会場でよく使われます。
- メリット: 工事が比較的簡単。空間を有効活用できる。
- 注意点: 重さに耐えられる天井の梁(はり)が必要です。
④ ウィンドウビジョン(透過型)
ガラス面に設置する、ブラインド状のすき間があるLEDビジョンです。
シースルービジョンやホログラフィックビジョンと呼ばれています。
- メリット: 室内への採光を遮らず、外に向けて映像を出せる。
- 注意点: 通常のLEDより解像度は少し粗くなります。
2. 知らないと撤去命令も?「北海道・札幌市」の条例事情
屋外にLEDビジョンを設置する場合、勝手に置いてはいけません。
各自治体が定める「屋外広告物条例」に従い、許可を申請する必要があります。
特に札幌市はエリアによってルールが全く異なるため注意が必要です。

【札幌市】エリアによって天と地の差がある
札幌市では、街の景観を守るために細かくエリア分けがされています。
- すすきの地区(広告物活用地区):
- 「もっと派手に賑わいを作ろう」という特区です。
- 大型のLEDビジョンや、動きのある映像表現が比較的認められやすいエリアです。
- 大通・札幌駅周辺(景観保全型広告整備地区):
- 「品格のある街並みを守ろう」というエリアです。
- 派手な点滅や、原色の多用が厳しく制限されます。
場合によってはデジタルサイネージの設置自体が難しいケースもあります。
- その他の地域(住居系・商業系):
- 高さ制限(10m〜20m以下など)や、面積制限(壁面の3分の1以下など)が適用されます。
詳しくは参考リンクから各行政機関の広告物のルールをご確認ください。
【参考リンク】
【北海道全体】冬ならではの「雪」対策
北海道特有の事情として、**「積雪・落雪への安全性」が審査で重視されます。
特に自立スタンド型(野立て看板)を設置する場合、本州の基準よりも厳しい「耐雪荷重」をクリアした設計図面が求められることがあります。
信号機や交通への配慮
北海道・札幌市ともに、ドライバーの視界を妨げるような「信号機と紛らわしい色(赤・黄・青の点滅)」や
「眩しすぎる輝度」は禁止されています。夜間は自動で明るさを落とす「輝度センサー」の設置が許可条件になることが一般的です。
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