「LEDビジョンを導入して売上を上げたい。
でも、数百万円の初期投資はやっぱり重い…」
「補助金が使えるのは知っているけど、
入金されるまでのお金(キャッシュ)が手元にない」
そんな資金面の不安で導入を足踏みしている経営者様に朗報です。

実は、LEDビジョンは国の「補助金」だけでなく、業界団体の「助成金」の対象になりやすい設備です。
さらに、補助金が入るまでの期間を埋める「つなぎ融資」という金融テクニックを使えば、
手元の現金をほとんど減らさずに導入することも可能です。
今回は、2026年現在使える「業界別・穴場制度」のご紹介に加え、
「思い立ってから設置・入金完了までの全スケジュール」を公開します。
これさえ読めば、資金調達の悩みが「解決できる課題」に変わります。
(すでに終了していたり、名称が変わった補助金がある場合がございます。)
1. まずは基本!全業種で使える「国の定番補助金」
最も予算規模が大きく、まずは検討すべきなのが経済産業省・中小企業庁管轄の制度です。
① 小規模事業者持続化補助金
- 対象: 個人事業主、小規模な法人(従業員5名〜20名以下)。
- 補助額: 50万円 〜 200万円(枠による)
- 活用法: 飲食店の店頭看板や、サロンのサイネージ導入に最適。
- 申請ロジック: 「静止画の看板を動画(LED)に変え、シズル感を伝えて新規客を増やす(販路開拓)」
② 事業再構築補助金
- 対象: 思い切って新分野に進出する企業。
- 補助額: 1,000万円 〜(大規模向け)
- 活用法: 店舗の一部を改装して「無人ショールーム」や「配信スタジオ」を作るなど、DX(デジタル変革)を伴う投資に使えます。
2. 知る人ぞ知る「業界団体・目的別」の特化型補助金
ライバルが多い国の補助金とは違い、「その業界の組合員だけが使える」ニッチで強力な制度があります。
あなたの業界が含まれていないかチェックしてください。
③ 【ガソリンスタンド(SS)業界】
制度名:全石連「SS等の事業再構築・経営力強化事業」 ガソリンスタンド経営者にとって最強のカードです。
- 目的: ガソリン需要減に対応し、洗車やコーティング等の「油外収益」を伸ばす。
- 通るロジック:「給油中のドライバーに対し、ポスターでは伝わらない『コーティングの水弾き』や『洗車機の動き』を動画で見せ、成約率を向上させて経営体質を強化する」
④ 【運送・トラック業界】
制度名:トラック協会「安全装置等導入促進助成」など 物流業界は「安全」と「人材確保」には予算が出ます。
- 目的: 交通事故防止、労働環境改善。
- 通るロジック:「配送センターや休憩室にビジョンを設置し、事故多発マップやヒヤリハット映像を流して安全意識を高める(安全対策)」 「営業所の壁面で『働きやすい職場』をアピールする動画を流し、ドライバー不足を解消する(人材確保)」
⑤ 【スポーツ施設・自治体】
制度名:スポーツ振興くじ助成(toto・BIG) スタジアムや体育館への導入ならこれ一択です。
- 目的: 地域スポーツの振興。
- 活用法: スコアボードやリプレー用大型映像装置として、数千万円単位の助成が狙えます。
⑥ 【建設・産廃・解体業】
制度名:労働災害防止協会、環境対策系助成
- 目的: 周辺住民への配慮、労働災害防止。
- 通るロジック:「現場入口で騒音・振動・粉塵の数値をリアルタイム表示(見える化)し、住民の不安を解消する」 「現場の朝礼広場で、ラジオ体操や安全注意事項の動画を流す(DXによる安全朝礼)」
⑦ 【私立学校・幼稚園】
制度名:私立学校施設整備費補助金(ICT化・防災機能強化)
- 通るロジック:「平常時は行事案内を行うが、災害時には即座に避難情報を表示する『防災設備』として機能させ、児童・生徒の安全を守る」
3. 「お金がない」を解決する裏技:「つなぎ融資」とは?
ここが重要です。補助金の最大の弱点は、「後払い(償還払い)」であることです。 「採択」されても、まずは自腹で業者に全額支払って工事をし、報告後に国から入金される仕組みだからです。
この「一時的な支払い」に対応するのが「つなぎ融資」です。
「補助金が入る予定」を担保にお金を借りる
銀行や公庫に対して、「国の審査に通って、半年後に〇〇万円が入ってくることが確定しています。それまでの間、その分のお金を貸してください」と依頼する融資方法です。
- 銀行のメリット: 国からのお金で返済されることがほぼ確実なので、通常の融資より審査が通りやすい。
- あなたのメリット: 手元の現金を減らさずに導入でき、補助金が入金されたら即座に一括返済すればOK。
どこに相談すればいい?
- 日本政策金融公庫(公庫): 補助金受給者向けの専用融資枠があり、最も相談しやすい窓口です。
- 地域の信用金庫: 地域密着型なので、親身になって相談に乗ってくれます。
- POファイナンス: 補助金の交付決定情報を電子的に担保にして、オンラインで素早く資金調達ができる新しいサービスです。
4. 【保存版】計画〜設置〜入金までの「完全スケジュール」
補助金事業は、思い立ってすぐに設置できるわけではありません。
約半年〜1年がかりのプロジェクトになります。 失敗しないためのタイムラインを頭に入れておきましょう。
STEP 1:計画・見積もり取得(公募締切の1〜2ヶ月前)
まずは「何のために導入するか」を固めます。 この段階でビットバレーにご相談いただき、「見積書」と「設置イメージ図」を作成します。
- ギリギリだと間に合いません!公募要領が出たらすぐに動くのが鉄則です。
STEP 2:申請書類の作成・提出(締切日)
「事業計画書」を作成し、電子申請(J-Grants等)で提出します。
- コツ: 「LEDビジョンが欲しい」ではなく、「LEDビジョンを使ってどうやって利益を出すか」を書きます。
STEP 3:審査期間(約1〜2ヶ月)
結果が出るまでの「待ち」の期間です。
- 【絶対にやってはいけないこと】
- この期間に「発注」や「契約」をしてはいけません!
補助金は原則、「交付決定後」の契約しか認められません。
フライング注文すると全額対象外になります。
- この期間に「発注」や「契約」をしてはいけません!
STEP 4:採択発表・交付決定(スタートライン)
「採択(合格)」の通知が届きます!
その後、事務局へ正式な書類を出し、「交付決定通知書」をもらいます。
- 【つなぎ融資の出番】
- このタイミングで、交付決定通知書を持って銀行へ行き、「つなぎ融資」の本申込みを行います。
STEP 5:発注・契約・製造(約1.5〜2ヶ月)
ここからやっとビットバレーと契約し、製造を開始します。
- 【製造・輸送】 海外工場で製造し、船便(または航空便)で輸入します。
- 【支払い】 銀行から融資が実行されたお金で、弊社への支払いを行います。
STEP 6:設置工事・写真撮影
実際にLEDビジョンを取り付けます。
- 重要: 設置前・設置中・設置後の「証拠写真」が必須です。
私たちが撮影し、報告用に整理してお渡しします。
STEP 7:実績報告書の提出(設置後すぐ)
「計画通りに設置し、支払いも終えました」という報告書を国に提出します。
STEP 8:確定検査・補助金入金(報告から数ヶ月後)
国のチェックが完了すると、ついに指定口座に補助金が入金されます!
- 【返済】 入金された補助金を使って、銀行につなぎ融資を一括返済します。これでプロジェクト完了です。
この記事に書かれている内容は一例です。
詳しくは融資や補助金の専門家へご相談ください。


